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2008年 2月9日
先回に引き続き古材再生のお話です。大黒柱が蘇りました。
K様宅新築にあたりご実家解体の折残しておいた大黒柱と梁材を譲り受け、リビングの化粧柱 化粧梁として再生利用いたしました。
ご実家も当社で建築させて頂きましたが、解体作業中ふっと思いつき何か利用法はないかと会社の倉庫に保管して置いた物です。今回新築のお話があった時頭に浮かんだのは倉庫で眠っているこれらの古材でした。
K様にとっては生まれ育ったご実家の大黒柱、その柱が新居での毎日の生活の中にさりげなく佇む。遠く実家から離れて生活しながらも、ふっと柱を見ながら故郷だったり、幼い日々を思いだす。こんな事があれば私のアイディアもお役に立てたんだなぁと嬉しくなっちゃいます。
残念ながら背比べをしたであろう柱の傷も何もかも綺麗さっぱり無くなっちゃいました。うちの大工さん几帳面なためカンナで新品同様に仕上げちゃいましたから。
大工さんたちの再生マジックを紹介いたします。
まずは化粧梁に使う古材の選定です。組み上がった姿を想定し、且つ暴れ具合も考慮しながらの選定です。
大黒柱も梁も古いほぞ穴に埋め木をする準備をしております。

大黒柱の埋め木作業中です。
欅の大黒柱への埋め木はその柱の端材を使い、木目が通るように合わせます。
埋め木を欠きこみのサイズに整形し木工用ボンドを塗って押し込みます。後はひたすらカンナで削り表面を調整します。

出来上がった大黒柱 化粧梁を現場へ搬入、いよいよ取り付けです。
大黒柱へ埋め木細工をした形跡はほとんど見えません。さすが職人技です。
仕上がり完成の絵は前回の古材再生利用のページをご覧下さい。
実に素晴らしい出来栄えです。大工さん達に拍手っ拍手って感じですよね。
2008 2−9 |
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